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金なし!コネなし!原価タダから始めるブランド

金なし!コネなし!

原価タダから始めるブランド

 私達のブランドLagimusimで、初めて商品が生まれた時の話です。

 

 

タダ同然のものを売る!?

Lagimusimを始めて半年が過ぎた頃、貯金額が0円になりました。ww

しかし、それがきっかけで商品を作り始めます。

 

「あ~石でも売れないかな」天井を見つめ床に寝そべりながらjackが言った。

少ししてから、

「葉っぱなら売れるよ!」とkanaが答えた。

学生の頃に、紅葉や新緑がキレイなのでアクセサリーにできたらなぁ、って思っていたことがあるのを思い出したのです。

 

小さな子が野の花を髪飾りにするように、大人になってから  そうしたくても恥ずかしくてできない。だからアクセサリーの形になっていれば つけても恥ずかしくない。そんな感覚で四季折々に変化する葉っぱでアクセサリーを作ろうと思ったのです。

 

 

作ってみよう

 「どうやって作るの?」

「キレイなまま固まるといいんだけど、そうだ、樹脂で固めてみよう!」

….樹脂を調べると様々な種類がある。

「これでやってみよう」

とりあえず良さそうなものをネットで購入した。

 

 

 

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そしてキレイな葉っぱを公園に拾いに出掛けました。

「キレイ!キレイ!」

葉っぱ拾いは宝石を見つけるかのように楽しかった。

葉っぱを持ち帰り、数日後届いた樹脂で固めてみた。

 

すぐにはうまくいかなかった。

 

葉っぱの乾燥の仕方や樹脂の種類やつけかたを工夫した。

 

シリカゲルという乾燥剤に入れたり、

本や新聞紙や和紙や何にどう挟んだら色がキレイなまま乾燥するか実験したり。

 葉っぱもたくさんの種類があるので、採取した葉っぱを全て試した。

 

 葉っぱを吊るした状態で樹脂をつけたり、

シリコン台を作って置いた状態で樹脂をつけたり。

 

こういう方法でやってみよう!と次から次にやってみて、良い形を見つけていきます。

 

 

そうして、

私が欲しいと思うものができました。

 

 

 

はじめての販売

 ちょうどその時、お姉ちゃんが主催するイベントがあり、そこに出店させてもらう機会を得た。

「可愛い」と言ってくれて買ってくれる人がいて、とても嬉しかったのを覚えています。

それが2010年11月の話です。

  

 

カタログづくり

商品を第三者に見せる時に価格などが載っているカタログが必要だと思って作ることにした。

カタログと言っても、写真がきれいに印刷できる紙に、自分の家のプリンターで印刷して、まとめてホチキスでとめたようなカタログだ。

商品の写真、説明文、価格を書いた。

葉っぱのピアスだけでは物足りない気がして、同じ技法で作れる他の商品、ネックレス、バッチ、ボタン、時計なども作り載せました。

最後に自分自身の紹介ページも作った。

 

 

どうやって売ろう?

カタログを持って、雑貨屋さんに営業してみよう。

好きなお店に置いてもらおう…でも2人共お店を知らなかった。

本屋さんで' 東京のインテリアショップ' ってタイトルだったかな、オシャレなお店がたくさん載っている本を一冊買って、このお店に置いてくれたら嬉しい、置いてもらいたいお店をピックアップした。

 

「12月中に10件にカタログを送るように!」とJackがバイトに出掛ける時に言った。

正直なところ、商品のことを心から可愛いと思ってはいるんだけど、商品になるのかっていう自信は少なかった、「え、もう送るの!?」「壊れちゃったらどうしよう」まだまだ研究して完璧になってから…と言いたかったが、カタログまで作って今日まで出来る事をやった、確かにまだまだ改善出来るけど、一区切りしていかないといつまでも完成なんてしない。

 

 

ピックアップしたお店に電話をかけた。

「カタログを送るので見てもらえませんか?」

カタログ送付は割と断られず、

jackに言われた通り、12月中にカタログを10件に送付した。

 

 

 電話がかかってきた

なんとすぐに、10件中2件、向こうから連絡をくれたのだ!!

1件は「商品に興味があるので、実物を見せてもらえませんか?」

本当に本当に本当に、超嬉しかった!!!!

まだ、実際においてくれるか分からない、とにかく打ち合わせにお店に伺うのだ。

めちゃくちゃ緊張しながらお店の裏にある事務所にお邪魔した。

説明をして、商品の中から’バッジ’を選んでくれ、置いてくれるという。

初めて作ったものがお店に、まとまった数量、買い取ってくれたのだ!(嬉泣)

 

もう1件は「展示会に出てみませんか?」という電話だった。

展示会という言葉を初めて聞いた。

 

この出会いが、私たちをこの道に導いてくれた。

展示会の話はまた今度しますね。

あ、でも、一つだけ。

展示会に出た時に出店者の方が(この展示会に誘ってくれた方)が私達のブースに来て一言、、、「(この商品)原価ただやん」って、

関西弁でつっこんでくれて、

それで、「ほんとだ」って気がつきました。ww

 

 まとめ

バカな話だと思うけど、大切な要素があると思います。

 

この時の私たちは、何も怖くなかった。

もしも固定給をもらっていて、月に20万、30万が振り込まれるのが当たり前だったら、それが無くなるのは怖いと思う。

私たちは固定給をもらった経験はなくて、お金がない状況に恐怖心がないのはとても強いことだと思う。

だから、お勤めして社会経験を積んでから独立したほうがいいなんて聞くけど、そんなの嘘だと思う。知らないほうが強いことがあると思うんだ。

 

商品を作る時にお金がかかってないのも大切なことだと思う。

タネ銭がないと始められない商売っていうのは、

お金でお金を稼ぐ、お金で勝負しているのと同じで、

大金を持っている人や企業と張り合ったところで勝ち目がないのは明らか。

私たちはお金がなかったけど、アイディアと時間があった。

逆にお金を持っている人はお金で解決しようとするから、アイディアが出にくい。

お金が明らかになくなり、時間がある状況にいたことがとても幸いだと思う。

 

この商品は、樹脂を購入するぐらいのお金しかかかっていない。

市場が価値がないと思っているものに目を向け、それに価値を生み出せば原価がかからずに商品にできる。

今でも 価値がないと思われているものは山のようにある。

 

チャンスは価値がないところにある。