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起業&海外戦略 / 田舎移住&子育て

手作り雑貨で起業、はじめにいくら必要?

こんにちは!

ラギムシムのカナです。

先日アップした記事ですが、自分自身の頭の中を整理するのにも役だったんでwww

さらに続きを書いてみようと思います。

前回の記事をご覧になってない方は、

先にそちらをお読みになってからこの記事をごらんください。

リンク↓

www.lagimusimblog.net

 

前回の記事の最後の部分のおさらい

販売価格2000円の設定で、

販売手数料(40)+投資(5)+制作費(10)+営業(10)+倉庫出荷(2)=67%かかるとします。

原価が500円で、誰かに作ってもらったものを

卸で売る為に営業代行してもらって卸先を増やして

倉庫と出荷業務を業務委託したとき

毎月1250個売って生活費20万円ゲットです!

 

 

このときハッと気がついたのです。

「元手のお金の計算をしていないしていない」

ということを!!

 

毎月1250個売ることになった時、

原価500円設定で62.5万円が先に必要になります。

先に必要になるお金のことを元手のお金と言います。

 

この時、

本当に元手は62.5万円で足りるしょうか?

毎月1250個ぴったりの数量を作って、

毎月ぴったり売り切る、ていう訳にはいきませんよね。

 

 

そしてこの時に考えることが2つあります。

ロットとSKUです。

 

 

ロットとは

工場に作ってもらう時、"ロット"というものが存在します。

 

流れ作業で一気に作ってしまった方が楽ですよね。

10個作る時と、

100個作る時と、

1000個作る時、

一つあたりの単価(価格)が変わるんです。

例えば、10個なら1つあたり3千円、1000個なら1つあたり300円、とか。

これは業種や工場によって設定が違います。

「少量の仕事はやらないよ」のことを「小ロット不可」といい、

(例えば)「1000個以上の仕事から受けるよ」のことを「最小ロット1000」と言います。

機械を動かすのに1000個以上作らないと利益が出ないとかってことがあり、

それは「経済ロットが1000個以上」と言います。

 

 

今回は工場の条件が、

1SKUにつき100個以上のロットで、合わせて1000個以上で制作します

と設定して話を続けます。

 

 

SKUとは

SKUという業界用語があります。

1つの形で1つのカラー=1SKU

1つの形で5つのカラー=5SKU

5つの形でそれぞれが5つのカラー=25SKU

 

SKUとは、Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略で、受発注・在庫管理を行うときの、最小の管理単位をいいます。 同じ商品でもパッケージ、入り数などの違いで区別し、アイテムよりも小さな単位に分類します。

 

 

1250個売ることにした時、1SKUだけでまかなうのは稀だと思うので、

ここでは20SKUあると設定してみますね。

 

 

人気のあるものと、人気のないもの

 

この架空の設定の計算でも均等に売れてくれる訳ではなく、人気あるものもあれば、人気のないものもある。という設定を練りこんで進めていこうと思います。

 

ここで、

人気のあるものは人気のないものの2倍売れる、と設定します。

(20SKUのうち、10SKUが人気のあるもの、10SKUが人気のないもの) 

 

1SKUにつき、人気があるものは月に83個、人気のないものは41個売れる計算です。

 

工場のロットの条件を満たしつつ、

人気のある10SKUは2ヶ月分作ろう。(166個づつ)

人気のない10SKUは3ヶ月分作ろう。(123個づつ)

(合計2890個=2.5ヶ月分)

 

という内容で工場に制作の依頼をします。

 

 これだけ作っておけば

予想以上に売れたとしても対応できる数量だ!と思いますが、

本当にそうでしょうか?

 

工場での制作期間が1ヶ月半、

材料を揃える期間が長くて2ヶ月を要するとしたらどうしようか?

 3ヶ月半前に準備開始する必要があるということです。

 

 3ヶ月半前に準備開始、

2.5ヶ月分を工場に制作の依頼、

それを年に数回行っていきます。

工場に依頼した商品がどういう時の流れで進んでいくか、A,B,Cで商品をタグ付けしました。

 

シュミレーションしてみましょう。

12月末に準備開始(商品A)

4月中旬に(商品A)完成

(2890個×500円=144.5万円の支払い)

6月末に(商品A)消化

(2890個×500円=144.5万円回収)

商品がなくなりました。

 

再び準備から始めると商品完成までに売るものがなくなってしまうので、

(商品A)完成するよりも前に、次のターン(商品B)を準備開始しなければならないことが分かりました。

 

3月中旬に準備開始(商品B)

5月末に準備開始(商品C)

6月末に(商品A)消化

6月末に(商品B)完成

9月中旬に(商品B)消化

9月中旬に完成(商品C)

 .......。

これだと、6月末に商品A消化と商品B完成がタイミングがスレスレすぎて、商品Aの消化が予想より早かったらとか、商品Bの完成が遅れたら、大変なことになる。

なので1カ月分は余分に持っていないとヤバイということに気がつきます。

 

1ヶ月分の余裕をもたせて、もう一度、

 シュミレーションしてみましょう。

12月末に準備開始(商品A)

2月中旬に準備開始(商品B)

4月中旬に(商品A)完成

4月末に準備(商品C) 

5月末に(商品B)完成

6月末に(商品A)消化

(2890個×500円=144.5万円回収)

 8月中旬に(商品C)完成

9月中旬に(商品B)消化

 の繰り返し。

 

1カ月分は余分を持っていることでの安心感はありますが、

2ターン分(289万)の元手がかかり、

全ての商品を消化しきるまで回収できないということが分かりました。

 

 

※商品完成の時点で支払いが発生しているように書いてありますが、実際は材料集めは材料を購入した時点での支払い、工場では受け取った月の末に締めて翌月末払いなど、支払いのサイクルまでは詳細に明記していません。

 

 

以上が元手金の話しでした!

 

 

このとき、嬉しいことにたくさん売れる!

数量をもっと増やそうと思ったとき、さらに元手のお金が必要になります。

さて、どうしましょう?

投資(5%)=月12.5万

のお金はありますが、これはあくまで新作を作ったりする為のお金。

これを使っちゃまずい気がする。。。

 

さらに逆のパターン、

売上が思うようにいかなかったときはどうなるだろう?

 

って話が気になってきたのは私だけでしょうか?

次回はその話をしたいと思います〜

 

 

 

まとめ

2000円の商品を売って、生活費20万円ゲットしつつ、

新作を作りながら、時間に余裕のある生活を送るには、

元手金が289万円が必要でした。

 

おお!そんなに必要なのか! !

 

なんか恐ろしいとも思うし、なるほどな、とも思うんですよ。

よく商売をしている人が、

回ってればいいのよ

って言っているけど、こういうことなのかな。

銀行から融資で元手金を借りて、回っていれば、確かに生活費は確保できる、

だから、今回計算してみて、なるほどなとも思ったのです。

 

確かにこの数字が大きくなれば、会社は大きくなり、利益も大きくなる。

この先大きくなるには”ビジョン”が必要になるのだろうな。

「売る」を目的にしてはいけない。

みんなの幸せ、みんなに役に立つこと、

なんのためにやって、誰に貢献できるのか。

きっと、そういう確信やビジョンを持っていないと、先には進めない。

逆にね、みんなの幸せに貢献できるという確信があるのなら、

元手金が289万円という”お金”を恐がる必要はないんじゃないかと思うんだ。

広めることで、みんなの幸せが増えるんだもの。

 

そういう商品に囲まれて、今があると思うんだ。

たくさんのものが、はじめはお金のない人が、お金を借りて、商品を世の中に広めてくれたおかげで、今の私の暮らしがある。

そういうみんなの勇気と行動に感謝しつつ、

私も作る側の人間でありたいと思うんだ。

 

 

でもね、

前回も書いたけど、やっぱり元手金はかからない方がいい、と思う。

ホームページやネットショップを簡単に開設できるフォーマット、InstagramTwitterYouTubeなど宣伝できる媒体の普及、時代はどんどん変化し続けているのだから、

元手金をかけなくても始められる、たくさんのチャンスに溢れている。

 

 

 

もっと楽しい今にしようね!

バイバーイ